手術の経験がある理学療法士が答える〜前十字靭帯を損傷したら手術しますか?
こんにちは。
ギリホリガールです。
私は医療従事者なので、友達からアドバイスを求められることがよくあります。
何科を受診したらいいか、病院に行ったほうがいいか。
本当によく聞かれます。
一般的にはマイナーですが、スポーツの怪我で有名な前十字靭帯の手術を私は経験しているので、それについて書こうと思います!
ではどうぞー。
私は今まで
顎の縫合術、前十字靭帯再建術、抜釘術
、内側半月板切除術
とまぁまぁ手術台に上がってきました。
そんな私がお答えします。
前十字靭帯を損傷して医者に手術をすすめられられたらどうするか?
答え (あくまで個人の見解です)
それはその人自身が答えを持っています。
なぜならば、前十字靭帯はなくても生活ができるからです。
しかし、リスクもあります。
私は前十字靭帯が再建術をした後も再建した靭帯が緩いことで半月板を損傷しました。
二次障害です。
自分が手術後どのような生活を送りたいかで選択されるのが正解です。
医者は手術をしたいので、手術をするように営業します。
医者の士業という職業的な圧倒的な信頼感と患者の知識のなさや不安が合わさった時、目的不明瞭な治療が行われるのではないかと私は危惧します。
少しでも運動をしたいと思うのなら手術をオススメしますが、スポーツ復帰は一般人だと1年単位で考える必要があります。
また、リハビリ(筋トレ)が必須です!
生半可な気持ちで挑まない方がいいです。
自分が人生において何を優先したいかで治療法を主体性をもって選択されることを願います。
つづく